会社の給料を補填する為に始めたチャットレディ

会社員をしていました。しかし、高卒でしたし資格も特にありません。給料はそんなにも頂ける状態ではありませんでした。

それでも普段の趣味や買い物にお金はかかります。どうしたらいいかなと考えてバイトをする事にしました。2.3年は居酒屋や休みの日に派遣のアルバイトをしていました。しかし、次第に会社で働いた後にコンビニや居酒屋で働く事は体が負担かなと思いました。

そこで友達の紹介もあってチャットレディーをする事にしました。友達はチャットレディをしながらランチタイムはカフェでアルバイトをしていました。

チャットレディなら何処かに働きに行く訳でもないし、体を酷使する訳でもないので体力的に出来るかなと思ったのが第一に理由です。その次はやはり給料の良さです。

時給3000円と言う歌い文句に魅かれました。しかし、友達に聞くとそんな甘い物ではありません。一時間お客さんとやり取りが続いた場合には時給3000円になると言う事です。 ですので、誰もお客さんが付かなければ給料はありません。なかなかシビアな世界だと思いました。

兎にも角にも、自宅で出来るメリットが大きいのでチャットレディを始めてみました。友達が所属する所に登録しました。 自宅の一角をそのスペースにしました。モニターに映るのであまり掃除はしませんが、そこだけは綺麗にしていました。 がっつりエロがあるイメージを持っていましたが、友達の紹介してくれた会社は脱いだりする必要はないし、上手にかわしていいと言われました。

その言葉に安心して始める事が出来ました。その当時は彼氏もいなかったので正直後ろめたさも全くありません。少し印象の悪いチャットレディーの世界ですが、会社の同僚等も始めた事を報告しました。 特段、批判される事もありませんでした。

お客さんは男性です。下ネタもきっちり話してきます。正直何の事か分からない事もありました。会社でいうと上司や管理職にあたる様な年代の人達が恥ずかしげもなく、初対面の私にエロ話しをしてきます。 始めの内は正直引いていました。いい大人のこの人達は一体何をしているんだろうと思っていました。こんな状態ですので会社の上司の見方も変わりました。会社ではしっかり指導をしていますが、もしかしたら裏では下ネタを話しては喜んでいるのではないだろうかと感じました。

始めは嫌悪感はありましたが、何だか慣れてきました。分からない下ネタはお客さんに直接聞いたり、メモっておいて紹介してくれた友達に聞きました。そうすると次第に慣れてきて上手にかわす事や話しを引き延ばす事が出来るようになってきました。 と言っても時間は限られていますし、週に数回でしたのでその当時のアルバイト代は6万円程でした。給料と合わせると結構な額になるので私は満足していました。

チャットレディーで培われたエロの話しは会社の上司がそんな話しをした時にも乗り越える事が出来ました。意外に会話が出来ると上司に思われる様になりました。

チャットレディは暫く続けました。しかし、その後彼氏が出来た事で辞めました。

後ろめたさがあった訳ではありません。私なりに誇りをもって行っていました。

しかし、彼氏と付き合う時に洗いざらい相手に伝えました。すると辞めて欲しいと言われたので辞めました。相手の嫌がる事はしたくないと言うのが私なりの誠意だったからです。アルバイトが無くなり給料は会社の給料だけになりました。 もう少し給料の良い所にと考えて転職しました。休みは少し減りましたが、給料は上がりました。今はそれで満足しています。彼氏とも仲良くやっています。

友達はまだ細々とチャットレディーを続けています。彼氏にも報告していた彼氏が特に咎める事もないので続けていると言っていました。

許容できる男性とそうでない男性が居る事を知ったのもこの仕事のお陰です。やはりいい印象では無い人もいる様です。

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